スッタニパータ解説 スッタニパータ ティッサ・メッテイヤ819の解説 819 そうして他人に詰(なじ)られた時には虚言に陥(おちい)る。すなわち、[自らを傷つける]刃(悪行)をつくるのである。これがかれの大きな難所である。そうして他人に詰(なじ)られた時にはそれをごまかそうと虚言に陥(おちい)る。すなわち[自... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ ティッサ・メッテイヤ818の解説 818 かれは諸々の(欲の)想いに囚(とら)われて、困窮者のように考えこむ。このような人は、他人からのとどろく非難の声を聞いて恥じいってしまう。中道を踏み外したかれは諸々の両極端による欲の想いに囚(とら)われて、困窮者のように考えこむ。この... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ ティッサ・メッテイヤ817の解説 817 かつてかれのもっていた名誉も名声も、すべて失われる。このことわりをも見たならば、淫欲の交わりを断つことを学べ。修行者が、中道から道を踏み外し、「人間的思考の運動(快⇔不快)=両極端」を求めるのならば、かつてかれのもっていた名誉も名声... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ ティッサ・メッテイヤ816の解説 816 かつては独りで暮らしていたのに、のちに淫欲の交わりに耽る人は、車が道からはずれたようなものである。世の人々はかれを『卑しい』と呼び、また『凡夫』と呼ぶ。かつては独りで暮らしていたのに、のちに淫欲の交わりに耽る人は、中道を踏み外し両極... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ ティッサ・メッテイヤ814の解説 814 ティッサ・メッテイヤさんが言った、ー「きみよ。淫欲の交わりに耽(ふけ)る者の破滅を説いてください。あなたの教えを聞いて、われらも独り離れて住むことを学びましょう。」815 師(ブッダ)は答えた、「メッテイヤよ。淫欲の交わりに耽る者は... スッタニパータ解説