スッタニパータ解説 スッタニパータ 学生アジタの質問1033の解説 1032 アジタさんがたずねた、「世間は何によって覆(おお)われているのですか?世間は何によって輝かないのですか?世間を汚すものは何ですか?世間の大きな恐怖は何ですか?それを説いてください。」1033 師(ブッダ)が答えた、「アジタよ。世間... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ サーリープッタ975の解説 975 修行僧は、よく気をつけて、心もすっかり解脱(げだつ)して、これらのものに対する欲望を抑制せよ。かれは適当な時に理法を正しく考察し、心を統一して、暗黒を滅ぼせ。」修行僧は、自らの人間的思考の運動(好き⇔嫌い)による反応の仕方によく気を... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ サーリープッタ974の解説 974 またさらに、世間には五つの塵垢(ちりあか)がある。よく気をつけて、それらを制するためにつとめよ。すなわち色かたちと音声と味と香りと触(ふ)れられるものに対する貪欲を抑制せよ。またさらに、世間には五つの塵垢(ちりあか)がある。すなわち... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ サーリープッタ973の解説 973 他人からことばで警告されたときには、心をおちつけて感謝せよ。ともに修行する人々に対する荒(すさ)んだ心を断て。善いことばを発せよ。その時にふさわしくないことばを発してはならない。人々をそしることを思ってはならぬ。他人からことばで警告... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ サーリープッタ972の解説 972 眼を下に向けて、うろつき廻ることなく、瞑想に専念して、大いにめざめておれ。心を平静にして、精神の安定をたもち、思いわずらいと欲のねがいと悔恨(かいこん)とを断ち切れ。眼を下に向けて生き物を踏むことなく、むやみやたらにうろつき廻ること... スッタニパータ解説