スッタニパータ解説 スッタニパータ 学生メッタグーの質問1059の解説 1057 「偉大な仙人のこのことばを聞いて、わたくしは喜びます。ゴータマ(ブッダ)さま。煩悩の要素のない境地がよく説き明かされました。たしかに先生は苦しみを捨てられたのです。あなたはこの理法をあるがままに知っておられるのです。1058 聖者... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 学生メッタグーの質問1056の解説 1056 このようにしていて、よく気をつけ、怠ることなく行う修行者は、わがものとみなして固執したものを捨て、生や老衰や憂(うれ)いや悲しみをも捨てて、この世で智者となって、苦しみを捨てるであろう。」このようにしていて、自らの人間的思考の運動... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 学生メッタグーの質問1055の解説 1054 「偉大な仙人さま。わたくしはその最上の理法を受けて歓喜します。その理法を知って、よく気をつけて行い、世間の執著を乗り超えるでしょう。」1055 師が答えた、「メッタグーよ。上と下と横と中央とにおいて、そなたが気づいてよく知っている... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 学生メッタグーの質問1053の解説 1052 「われらがあなたにおたずねしましたことを、あなたはわれらに説き明かしてくださいました。あなたに他のことをおたずねしますが、そうかそれを説いてください。どのようにしたならば、諸々の賢者は煩悩の激流、生と老衰、憂いと悲しみとを乗り超え... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 学生メッタグーの質問1051の解説 1051 実に知ることなくして執著をつくる人は愚鈍であり、くり返し苦しみに近づく。だから、知ることであり、苦しみの生起のもとを観じた人は、再生の素因(=執著)をつくってはならない。」実に知ることなくして自らの人間的思考の運動(快⇔不快)を立... スッタニパータ解説