スッタニパータ解説 スッタニパータ 並ぶ応答ー小篇893の解説 893 自分の道を堅くたもって論じているが、ここに他の何びとを愚者であると見ることができようぞ。他(の説)を、「愚かである」、「不浄の教えである」、と説くならば、かれはみずから確執(かくしつ)をもたらすであろう。自らの見方に堅く執着をし、他... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 並ぶ応答ー小篇892の解説 892 ここ〈わが説〉にのみ清浄があると説き、他の諸々の教えには清浄がないと言う。このように一般の諸々の異説の徒はさまざまに執着し、かの自分の道を堅(かた)くたもって論ずる。人間的思考の運動が止まっていない状態では、このような思考の運動をす... スッタニパータ解説
お知らせ お釈迦様のことばを伝えると言うこと こんにちは、スッタニパータ管理者のsuttanipatacomです。今日は、このスッタニパータ(ブッダのことば)を伝える意義についてお話しします。「ブッダのことば」を出来るだけ多くの方にお伝えしたいと言うことは、皆さん感じていると思いますが... お知らせ
スッタニパータ解説 スッタニパータ 並ぶ応答ー小篇890,891の解説 890 もしも、他人が自分を(「愚劣だ」と)呼ぶが故に、愚劣となるのであれば、その(呼ぶ人)自身は(相手と)ともに愚劣な者となる。また、もしも自分でヴェーダの達人・賢者と称し得るのであれば、諸々の〈道の人〉のうち愚者は一人も存在しないことに... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 並ぶ応答ー小篇888,889の解説 888 反対者を〈愚者〉であると見なすとともに、自己を〈真理に達した人〉であるという。かれはみずから自分を〈真理に達した人〉であると称しながら、他人を蔑視し、そのように語る。889 かれは誤(あやま)った妄見を以てみたされ、驕慢(きょうまん... スッタニパータ解説