967 盗みを行ってはならぬ。虚言を語ってはならぬ。弱いものでも強いものでも(あらゆる生きものに)慈(いつく)しみを以て接せよ。心の乱れを感ずるときにには、「悪魔の仲間」であると想って、これを除き去れ。
自らの人間的思考の運動(快⇔不快)を制して、執着の対象への想いを取り除き、それらを手放し、それらを欲する想いを捨て去る。想いを離れる事を目指す修行者は、盗みを行ってはならぬ。虚言を語ってはならぬ。自らの人間的思考の運動(快⇔不快)制し、無常を観じて、弱いものでも強いものでもあらゆる生きものに慈(いつく)しみを以て接せよ。人間的思考の運動(快⇔不快)が動いて心の乱れを感ずるときにには、「悪魔の仲間」であると想って、これを除き去れ。修行者は、このように日々過ごす事である。
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