スッタニパータ 787 (第3の視点)

諸々の事物に関して両極端に分けて近づく人々は、あれこれの誹り、噂さを受ける。人間的思考の運動(好き⇔嫌い)を制して偏見や執着にたより近づくことのない人を、どの言いがかりによって、どのように呼び得るであろうか?かれは、両極端に分けないので、執(しゅう)することもなく、捨てることもない。かれはこの世にありながら一切の人間的思考の運動(好き⇔嫌い)を掃い去っているのである。