人は、この人間という身体を求めて生まれてくる。それは、前世での想い。成し遂げられなかった想いからである。そのような人々は、この無常の世から遠ざかる修行をしようともしない。そうしては、掴むことのできないこの無常の世に生まれてくては、また次なる想いへと向かう。これが輪廻なのである。この無限の苦しみのループから抜け出すこと。それが厭離なのである。故に修行者は、怠ることなく自らの人間的思考の運動(快⇔不快)によく気をつけ、中道の目によって、この世を観察し実相をさとってこの世から離れるのである。
スッタニパータ 772 (第9の視点)
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