スッタニパータ解説 スッタニパータ 欲望 768の解説(第20の視点) 768 足で蛇の頭を踏まないようにするのと同様に、よく気をつけて諸々の欲望を回避する人は、この世で執着をのり超える。足で蛇の頭を踏まないようにするのと同様に、自らの人間的思考の運動によく気をつけて、その運動を制止し諸々の欲望を回避する人は、... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 欲望 767の解説(第11の視点) 767 欲望をかなえたいと望み貪欲(とんよく)の生じた人が、もしも欲望をはたすことができなくなるならば、かれは、矢に射られたかのように、悩み苦しむ。人間的思考の運動である二元の振り子が逆の方へと運動したとき、欲望をかなえたいと望み貪欲(とん... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 欲望 766の解説 (第3の視点) 766 欲望をかなえたいと望んでいる人が、もしもうまくいくならば、かれは実に人間の欲するものを得て、心に喜ぶ。人間的思考の運動による二元の運動によって、欲望をかなえたいと望んでいる人が、もしもうまくいくならば、二元の運動の振り子は大きくかれ... スッタニパータ解説
ブッダへの道 スッタニパータ 現代お経から紐解くブッダへの道① お釈迦様が説かれたスッタニパータは、苦からの脱出である。現代お経にもその一部を垣間見ることができる。寂静にして、すなわち、人間的思考の運動を止めて中道を保てば、一切の大難は来ないと説かれている。人間的思考の運動が発生し両極端の反応の仕方をす... ブッダへの道
スッタニパータ解説 スッタニパータ 学生ピンギヤの質問1146の解説 1146 「ヴァッカリやバドラーヴダやアーラヴィ・ゴータマが信仰を捨て去ったように、そのように汝もまた信仰を捨て去れ。そなたは死の領域(りょういき)の彼岸(ひがん)に至るであろう。ピンギヤよ。」ヴァッカリやバドラーヴダやアーラヴィ・ゴータマ... スッタニパータ解説