スッタニパータ解説 スッタニパータ 死ぬよりも前に852の解説 852 (遁欲(とんよく)などから)遠ざかり、偽(いつわ)ることなく、貪(むさぼ)り求めることなく、慳(ものおし)みせず、傲慢(ごうまん)にならず、嫌(きら)われず、両舌(かげぐち)を事としない。人間的思考の運動(好き⇔嫌い)による想いのま... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 死ぬよりも前に851の解説 851 未来を願い求めることなく、過去を思い出して憂(うれ)えることもない。[現在]感官で触れる諸々の対象について遠ざかり離れることを観じ、諸々の偏見に誘われることがない。修行者は、自らの人間的思考の運動(良し⇔悪し)による想いを制して、未... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 清浄についての八つの詩句793の解説 793 かれは一切の事物について、見たり学んだり思索したことを制し、支配している。このように観じ、覆われることなしにふるまう人を、この世でどうして妄想分別させることができようか。かれは一切の事物について、見たり学んだり思索したことに対しての... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 清浄についての八つの詩句792の解説 792 みずから誓戒(せいかい)をたもつ人は、想いに耽(ふけ)って、種々雑多なことをしようとする。しかし智慧ゆたかな人は、ヴェーダによって知り、心理を理解して、種々雑多なことをしようとしない。みずから誓戒(せいかい)をたもつ人は、それら誓戒... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 清浄についての八つの詩句791の解説 791 前の(師など)を捨てて後の(師など)にたより、煩悩の動揺に従っている人々は、執着をのり超えることがない。かれらは、とらえては、また捨てる。猿が枝をとらえて、また放つようなものである。前の師などを捨てて後の師などにたより、依存という煩... スッタニパータ解説