スッタニパータ 769、770 (第4の視点)

ひとが、田畑、宅地、黄金、牛馬、奴婢(ぬひ)、僱人(やといにん)、婦女、親族、その他いろいろの欲望すなわち人間的思考の運動(好き⇔嫌い)による両極端の欲望を貪り求めるような接触が起こると、なにもなかったところへ受が発生し諸々の煩悩がかれにうち勝ち危い災難がかれをふみにじる。運動により受が変化してゆき、それ故に苦しみがかれにつき従う。あたかも壊(やぶ)れた船に水が浸入するように。