お釈迦様が説かれたスッタニパータは、苦からの脱出である。現代お経にもその一部を垣間見ることができる。寂静にして、すなわち、人間的思考の運動を止めて中道を保てば、一切の大難は来ないと説かれている。人間的思考の運動が発生し両極端の反応の仕方をすると、そこには激流が発生し、次々と同様の現象が襲いかかる。逆に自らの運動によく気をつけて、中道を保つことが出来たならば、その波は穏やかとなり、安穏は保たれるのである。そのように修行者は、自らの反応の仕方に常に注視し、その運動を止めて、日々過ごし、彼の岸へ到達せよ。
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