スッタニパータ解説

スッタニパータ 欲望766の解説 (第5の視点)

766 欲望をかなえたいと望んでいる人が、もしもうまくいくならば、かれは実に人間の欲するものを得て、心に喜ぶ。欲望とは、人間的思考の運動(好き⇔嫌い)によって生じます。この時、自らの欲するもの、すなわち、好きなものを得られると、感情に作用し...
お知らせ

本日よりスッタニパータの解説をホームページで行います。

夏より開始しました、アメブロスッタニパータの解説が一巡し、今日からホームページのブログでの解説となります。アメブロでは、今までの解説よりも、より掘り下げて、解説しましたので閲覧されている皆様もより多くの気づきがあったと思います。このホームペ...
ブッダへの道

修行の目的とは

仏教の修行の到達点とは何か?それは、気づきである。何に気づくことなのか?自らの心の本性にである。そこには、始まりもなく、終わりもなく、澄みわたり、清々しく、生き生きとした本性。そう、最初から、心の中に解脱も、ニルヴァーナも存在していたのであ...
ブッダへの道

観察の瞑想

この瞑想は、現象の観察と心の観察とをあるがままに観察をする。あるがままに観察するとは、人間的思考の運動(快⇔不快)を止めて分けることなく全てを観察する。人間は、人間的思考の運動によって、両極端に分けるため、半分を見、半分を見ようとしない。そ...
スッタニパータ解説

スッタニパータ 四神足の修練その2の解説

四神足が修練され豊かにされた時に、種々なる過去の生涯を想いおこした、ーすなわち一つの生涯、二つの生涯、三つの生涯、四つの生涯、五つの生涯、十の生涯、二十の生涯、三十の生涯、四十の生涯、五十の生涯、百の生涯、千の生涯、百千の生涯を、またいくた...