スッタニパータ解説 スッタニパータ 争闘868のご法話 怒りと虚言と疑惑、ーこれらのことがらも、人間的思考の運動(快⇔不快)である快と不快との二つがあるときに現われる。疑惑ある人は中道の眼に学べ。修行の達人は、真理を知って、諸々のことがらを説いたのである。」怒りはどのような時に現れるのか?人間的... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 老い810のご法話 世間の営みから遠ざかり退(しりぞ)いて行ずる修行者は、独り離れた座所に親しみ近づく。「無常である何かを追い求めると言う」迷いの生存の領域のうちに自己を現さないのが、かれにふさわしいことであるといわれる。世の人々は常に何かを追い求め忙しい。無... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 清浄についての八つの詩句794のご法話 またさらに、世間には五つの人間的思考の運動(快⇔不快)に誘導する塵垢(ちりあか)がある。よく運動に気をつけて、それらを制するためにつとめよ。すなわち色かたちと音声と味と香りと触(ふ)れられるものに対する貪欲=人間的思考の運動(快⇔不快)を抑... スッタニパータ解説
ご法話 スッタニパータ 悪意についての八つの詩句787のご法話 諸々の事物=「両極端と呼ばれる対象」に関してたより近づく人々は、あれこれの論議(誹り、噂さ)を受ける。人間的思考の運動(快⇔不快)がもたらす偏見や執着にたより近づくことのない人を、どの言いがかりによって、どのように呼び得るであろうか?かれは... ご法話スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 悪意についての八つの詩句784のご法話 人間的思考の運動(快⇔不快)を立ち上げては、両極端に汚れた見解をあらかじめ設(もう)け、つくりなし、偏重(へんちょう)して自分のうちのみ勝(すぐ)れた実りがあると見る人は、運動によって「ゆらぐ=変化する」ものにたよる平安に執着しているのであ... スッタニパータ解説