ご法話 スッタニパータ 学生ウダヤの質問1106のご法話 1105 ウダヤさんがたずねた、「瞑想に入って坐(ざ)し、塵垢(ちりあか)を離れ、為(な)すべきことを為しおえ、煩悩の汚れなく、一切の事物の彼岸(ひがん)に達せられた(師)におたずねするために、ここに来ました。無明(むみょう)を破ること、正... ご法話
ご法話 スッタニパータ 学生バドラーヴダの質問1104のご法話 1104 それ故に、修行者は明らかに知って、よく気をつけ、全世界においてなにものをも執してはならない。ー死の領域に愛着を感じているこの人々を〈取る執著ある人々〉であると観(み)て。」それ故に、修行者は自らの人間的思考の運動(快⇔不快)による... ご法話
ご法話 スッタニパータ 学生バドラーヴダの質問1103のご法話 1101 バドラーヴダさんがたずねた、「執著の住所をすて、妄執を断ち、悩み動揺することなく、歓喜をすて、激流を乗り超え、すでに解脱(げだつ)し、はからいをすてた賢明な(あなた)に切にお願いします。1102 健き人よ。あなたのおことばを聞こう... ご法話
ご法話 スッタニパータ 学生ジャトゥカンニンの質問1100のご法話 1100 バラモンよ。名称と形態とに対する貪りを全く離れた人には、諸々の煩悩は存在しない。だから、かれは死に支配されるおそれがない。」修行者よ。自らの人間的思考の運動(快⇔不快)を制し、両極端に分けることなく名称と形態とに対する貪りを全く離... ご法話
ご法話 スッタニパータ 学生ジャトゥカンニンの質問1099のご法話 1099 過去にあったもの(煩悩)を涸渇(こかつ)せしめよ。未来にはそなたに何ものもないようにせよ。中間においても、そなたが何ものにも執著(しゅうじゃく)しないならば、そなたはやすらかにふるまう人となるであろう。過去にあったもの煩悩を涸渇(... ご法話