スッタニパータ suttanipata

スッタニパータは、お釈迦様が実際にお話しされたことばです。

suttanipata

info@suttanipata.com

先祖供養

お釈迦様のお説きなった道を実践する上で非常に重要な事があります。それは先祖供養です。
元々仏教には先祖供養というものはなかった(先祖供養をしているのは、中国、韓国などでスリランカなど南伝仏教は先祖供養法がない)のですが中国から伝わった仏教は、儒教などと融合し先祖供養を取り入れました。

なぜ先祖供養が必要なのか?
我々は、先祖、家系の影響を非常に強く受けています。人間は亡くなった瞬間にその亡くなった人のエネルギーが子孫に影響するのです。もちろんエネルギーには、様々なエネルギーがあるわけです。スリランカなど先祖供養がない地域では、お釈迦様の成仏法を実践していても、先祖供養ができていないため、修行が進まない方を多く見かけます。

例として

水子のエネルギー→イライラ、怒る傾向に傾きやすいエネルギー
脳障害のエネルギー→頭が痛くなるエネルギー(賢い、分ける力が強い)
ガンのエネルギー→子孫をガン化させる元になるエネルギー(水子と脳障害の振り子運動パターン)

その他土地のエネルギー

すなわちこのようなエネルギーに取り囲まれている状態では、仏道の実践が困難となります。
正しい心が保ちにくくなるわけです。
例えば脳障害のエネルギーを放っている先祖は非常に聡明で頭が良いのですが、人間的思考で解決できず結局その苦しみが残り脳障害のエネルギーとなります。その苦しみを取ってあげるとその苦しみが取れて聡明さが残るのです。

そう言う意味でも先祖供養は重要と言うことが言えるでしょう。

関わりのある先祖のエネルギーパターン
癌になる場合
脳障害のエネルギーと対極の位置に水子のエネルギーがありこの間で振り子運動をする。
脳障害の分けるエネルギーにより分ける力が強くなる分けることによって思い通りにならずイライラが増す。対極の位置に水子のエネルギーがありここでも、怒り、イライラが増す。この両者で運動すると癌化する。この宇宙に存在するものはすべてこのように運動パターンがあるのです。

水子供養の仕方
水子さんのエネルギーについて、水子さんは怒っている恨んでいる「生きたかったけど、生きられなかった」そう言う心に水子の影響を受けるとなりやすくなります。「未来を思い描く、しかし全然そうではない」そう言う無念、怒りが自分の心にわき上がってきやすい。そう言う水子さんの心にかたむいて行かないように、しっかり自分の心にエネルギーを充電する。『やさしい心』『怒らない心』怒ると言うことは人間の思考が立ち上がっているから怒るわけです。それがなくなれば、腹もたたなくなってきます。人間的思考で、思い描く未来を手に入れても必ず無くなって、反対のものが現われてくる。「一時的なものなんだ」「それを手に入れても幸せになんかならないんだ」そう言う心のエネルギーを放つと自然に怒りも離れていきます。そう言う心でご供養することが大切です。

水子供養の重要性
ある自殺した方の例でお話ししますと、その方の死因は自殺でした。もちろん自殺するような状況に追い込まれたわけですが、その自殺する心境になった原因は水子さんの影響があったわけです。その家系は、水子さんの供養ができていなかった。その追い込まれた状況の時に水子さんの「未来を思い描く、しかし全然そうではない」そう言う無念、怒りが自分の心にわき上がってきやすいのです。その影響が心理的に作用して自殺になったわけです。ほとんどの不幸な原因に水子さんの影響があります。先祖代々の水子が苦しんでいる状態では、そのエネルギーに取り囲まれていては運気が弱い時期にその影響を受けることになります。