941 聖者は誠実であれ。傲慢(ごうまん)でなく、詐(いつわり)りなく、悪口を言わず、怒ることなく、邪(よこし)まな貪りと慳(ものおし)みとを超(こ)えよ。
聖者は誠実であれ。傲慢(ごうまん)でなく、詐(いつわり)りなく、悪口を言わず、怒ることなく、邪(よこし)まな貪りと慳(ものおし)みとを超(こ)えよ。それらは、全て自らの人間的思考の運動(快⇔不快)によって立ち上がる。快を得れば傲慢になり、快を得るために詐(いつわり)りが生じ、快を得られなければ、悪口が生じ、あるいは怒り、快を常に求めて邪(よこし)まな貪りが生じ、快を得てはそれらを手放そうとせず物惜しみする。これら負の思考を超えて世の中を遍歴せよ。
コメントを残す