825 かれらは論議を欲し、集会に突入し、相互に他人を〈愚者である〉と烙印(らくいん)し、他人(師など)をかさに着て、論争を交(かわ)す。ーみずから真理に達した者であると称しながら、自分が称賛されるようにと望んで。
かれらは人間的思考の運動(称賛⇔非難)により論議を欲し、集会に突入し、相互に他人を愚者であると烙印(らくいん)し、師などをかさに着て、論争を交(かわ)す。ーみずから真理に達した者であると称しているにもかかわらず、人間的思考の運動(称賛⇔非難)を立ち上げて、自分が称賛されるようにと望んでいるのである。これを見て修行者は、人間的思考の運動を立ち上げてはならない。それを制する事が修行であり真理なのである。
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