スッタニパータ 772 (第3の視点)

この無常の世に執着をし、窟(いわや)(身体)のうちにとどまり、多くの(煩悩)に覆(おお)われ、迷妄(めいもう)のうちに沈没している人、ーこのような人は、実に無常の世から遠ざかり離れることである厭離(おんり)から遠く隔(へだ)たっている。実にこの無常の世の中にありながら欲望を捨て去ることは、容易ではないからである。このような人々は、この世に生れては、死に、また生れる。