973 他人からことばで警告されたときには、心をおちつけて感謝せよ。ともに修行する人々に対する荒(すさ)んだ心を断て。善いことばを発せよ。その時にふさわしくないことばを発してはならない。人々をそしることを思ってはならぬ。
他人からことばで警告されたときには、反応の仕方に気をつけよ。ともに修行する仲間の中においても、人間的思考の運動すなわち、相手が発したことばに対して、両極端の反応をしてはならない。ましてや、両極端の反応により相手をそしるなどはもっての他である。何が修行なのか?日々周りに現れる事象に対しての反応の仕方である。その反応において、快⇔不快の運動を制して、中道を歩むもの彼こそは聖者と呼ばれる。
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