スッタニパータ 争闘868の解説 (第9の解説)

868 怒りと虚言と疑惑、ーこれらのことがらも、(快と不快との)二つがあるときに現われる。疑惑ある人は知識の道に学べ。〈道の人〉は、知って、諸々のことがらを説いたのである。」

 

怒りと虚言と疑惑、ーこれらのことがらも、人間的思考の運動である快と不快との二つがあるときに現われる。何かを掴めない時に怒り、何かを掴もうと虚言を言う。疑惑ある人は中道を保ち智慧の道に学べ。〈道の人〉は、真理を知って、諸々のことがらを説いたのである。」