スッタニパータ suttanipata

スッタニパータは、お釈迦様が実際にお話しされたことばです。

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八正道(正語)の解説

八正道(正語)の解説

正しい語、正語
うそいつわり、そしり、荒々しい言葉を止める。
人間的思考を止め、遠回しに策したことばを使わない。
偽りの言葉を離れ、中傷する言葉を離れ、麄悪な言葉を離れ、雑穢(けがれ)なる言葉を離れることを名づけて正語と言う。

 

正しい語、正語とは?人間は、人間的思考の運動(好き⇔嫌い)によって、何か(好きな)を求めるとき、それが手に入るように策した言葉を使う。あるいは嫌いなものを遠ざけようと、策した言葉を使うのである。修行者は、人間的思考の運動(好き⇔嫌い)を止め、よく気をつけて言葉を発する。その時に初めて気づきを得、真理に達する。これをもって正語と言うのである。

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