人は、いずれは手放さなければならない欲望のために不正を行ってでも手に入れようとする。後に残るのは、手放さなければならない欲望の対象と、不正をしたという事実である。故に欲望のために不正をしてはならないのである。人は、その対象の変化を観ようとせず、無常を知らずして、うろつき彷徨い、悪因を作り落ちてゆくのであるから、対象の変化と自らの心ををよく観察し明らかに知って世の中を遍歴し、諸々の欲望を回避するべきである。
スッタニパータ 775 (第4の視点)
視点集
視点集人は、いずれは手放さなければならない欲望のために不正を行ってでも手に入れようとする。後に残るのは、手放さなければならない欲望の対象と、不正をしたという事実である。故に欲望のために不正をしてはならないのである。人は、その対象の変化を観ようとせず、無常を知らずして、うろつき彷徨い、悪因を作り落ちてゆくのであるから、対象の変化と自らの心ををよく観察し明らかに知って世の中を遍歴し、諸々の欲望を回避するべきである。