お知らせ

新年のご挨拶

皆さん、明けましておめでとうございます。2024年の新年を迎えました。このホームページのタイトルであるスッタニパータとは何か?と言いますと「ブッダのことば」であり、お釈迦様が修行者の質問に対して答えた問答をまとめたものです。ここで、学生アジ...
スッタニパータ解説

スッタニパータ ティッサ・メッテイヤ819の解説

819 そうして他人に詰(なじ)られた時には虚言に陥(おちい)る。すなわち、[自らを傷つける]刃(悪行)をつくるのである。これがかれの大きな難所である。そうして他人に詰(なじ)られた時にはそれをごまかそうと虚言に陥(おちい)る。すなわち[自...
スッタニパータ解説

スッタニパータ ティッサ・メッテイヤ818の解説

818 かれは諸々の(欲の)想いに囚(とら)われて、困窮者のように考えこむ。このような人は、他人からのとどろく非難の声を聞いて恥じいってしまう。中道を踏み外したかれは諸々の両極端による欲の想いに囚(とら)われて、困窮者のように考えこむ。この...
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スッタニパータ ティッサ・メッテイヤ817の解説

817 かつてかれのもっていた名誉も名声も、すべて失われる。このことわりをも見たならば、淫欲の交わりを断つことを学べ。修行者が、中道から道を踏み外し、「人間的思考の運動(快⇔不快)=両極端」を求めるのならば、かつてかれのもっていた名誉も名声...
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スッタニパータ ティッサ・メッテイヤ816の解説

816 かつては独りで暮らしていたのに、のちに淫欲の交わりに耽る人は、車が道からはずれたようなものである。世の人々はかれを『卑しい』と呼び、また『凡夫』と呼ぶ。かつては独りで暮らしていたのに、のちに淫欲の交わりに耽る人は、中道を踏み外し両極...