スッタニパータ解説 スッタニパータ マーガンディヤ845の解説 845 竜(修行完成者)は諸々の(偏見)を離れて世間を遍歴するのであるから、それらに固執して論争してはならない。たとえば汚れから生(は)える、茎に棘(とげ)のある蓮(はす)が、水にも泥にも汚されないように、そのように聖者は平安を説く者であっ... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ マーガンディヤ844の解説 844 家を捨てて、住所を定めずにさまよい、村の中で親交を結ぶことのない聖者は、諸々の欲望を離れ、未来に望みをかけることなく、人々に対して異論を立てて談論をしてはならない。諸々の絆にもとづいた家を捨てて、場所にとらわれず住所を定めずにさまよ... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ マーガンディヤ843の解説 843 そのバラモンはどうして『(わが説は)真実である』と論ずるであろうか。またかれは『(汝の説は)虚偽(きょぎ)である』といって誰と論争するであろうか?『等しい』とか『等しくない』とかいうことのなくなった人は、誰に論争を挑(いど)むであろ... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ マーガンディヤ842の解説 842 『等しい』とか『すぐれている』とか、あるいは『劣(おと)っている』とか考える人、ーかれはその思いによって論争するであろう。しかしそれらの三種に関して動揺しない人、ーかれには『等しい』とか、『すぐれている』とか、(あるいは『劣っている... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ マーガンディヤ841の解説 840 マーガンディアが言った、「もしも、『教義によっても、学問によっても、知識によっても、戒律や道徳によっても清らかになることができない』と説き、また『教義がなくても、学問がなくても、知識がなくても、戒律や道徳を守らないでも、清らかになる... スッタニパータ解説