スッタニパータ解説 スッタニパータ 並ぶ応答ー小篇878の解説 878 (世の中の学者たちは)めいめいの見解に固執して、互いに異なった執見(しゅうけん)をいだいて争い、(みずから真理への)熟達者であると称して、さまざまに論ずる。ー「このように知る人は真理を知っている。これを非難する人はまだ不完全な人であ... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 争闘876、877の解説 875 「われらがあなたにおたずねしたことを、あなたはわれわれに説き明かしてくださいました。われらは別のことをあなたにおたずねしましょう。どうか、それを説いてください。ーこの世における或る賢者たちは、『この状態だけが、霊(たましい)の最上の... スッタニパータ解説
スッタニパータ解説 スッタニパータ 争闘874の解説 873 「どのように修行した者によって、形態が消滅するのですか?楽と苦はいかにして消滅するのですか?どのように消滅するのか、その消滅するありさまを、わたくしに説いてください。わたくしはそれを知りたいものです。ーわたくしはこのように考えました... スッタニパータ解説
ブッダへの道 理法とは? お釈迦さまがお亡くなり(遷化)になるときにいわれました。法を寄りどころとし、法を信じて歩め例えば、師などを寄りどころとした場合、この世は無常ですからいつまでもいるとは限らないわけですでは、法とは何でしょうか?法=理法=ダンマと呼ばれるものそ... ブッダへの道
ブッダへの道 彼の岸へと向かう修行 我々修行者は、このスッタニパータと出会って、仏縁をいただき、彼の岸を目指します。その修行の道はもう見えているのです。我々は、日々、戒を保って、定に入り、慧が生まれそれを積み重ねていくわけですが戒とは何か?人間的思考の運動を止めることです止め... ブッダへの道