2018-09

スッタニパータ解説

スッタニパータ  武器を執ること951の解説

951 「これはわがものである」また「これは他人のものである」 というような思いが何も存在しない人、ーかれは(このような)〈わがものという観念〉が存しないから、「われになし」といって悲しむことがない。人間的思考の運動による両極端に分ける想い...
スッタニパータ解説

スッタニパータ  武器を執ること950の解説

950 名称と形態につて、〈わがものという想い〉の全く存在しない人、また(何ものかが)ないからといって悲しむことのない人、ーかれは実に世の中にあっても老いることがない。名称と形態につて、人間的思考の運動(好き⇔嫌い)によって分ける事なく、わ...
スッタニパータ解説

スッタニパータ  武器を執ること949の解説

949 過去にあったもの(煩悩)を枯渇(こかつ)せしめよ。未来には汝に何ものも有らぬようにせよ。中間においても汝が何ものをも執しないならば、汝は「安らかな人」としてふるまうことであろう。過去に分別したものすなわち煩悩による執着を枯渇(こかつ...
スッタニパータ解説

スッタニパータ  武器を執ること948の解説

948 世間における諸々の欲望を超え、また克服(こくふく)しがたい執着を超えた人は、流されず、束縛されず、悲しむことなく、思いこがれることもない。世間における諸々の人間的思考の運動による欲望を超え、また運動の反復による克服(こくふく)しがた...
スッタニパータ解説

スッタニパータ  武器を執ること947の解説

947 かれは智者であり、ヴェーダの達人である。かれは理法を知りおわって、依りかかることがない。かれは世間において正しくふるまい、世の中で何びとをも羨(うらや)むことがない。かれは智者であり、修行の達人である。かれは人間的思考の運動を制して...