修行者は、藪の中を歩くときに毒蛇に気をつける事と同様に自らの欲望に気をつけねばなりません。その欲望には苦しみがついてまわるのですから、欲望を回避することは、苦しみを回避するということなのです。それは、一見、毒のないような蛇に見えたとしても、必ず毒のような苦しみがついてまわることを知って、修行者は、この世に存在するいかなるものに執着しても、苦しみが現れることを知って、この世で執着を乗り越えるのです。執着を捨て去ることで、苦しみをも捨て去ることができるのです。
スッタニパータ 768 (第22の視点)
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