スッタニパータ

スッタニパータは、お釈迦様が実際にお話しされたことばです。

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スッタニパータ 並ぶ応答ー長篇900の解説

スッタニパータ 並ぶ応答ー長篇900の解説

900 一切の戒律や誓いをも捨て、(世間の)罪過(ざいか)あり或いは罪過なきこの(宗教的)行為をも捨て、「清浄である」とか「不浄である」とかいってねがい求めることもなく、それらにとらわれずに行え。ー安らぎを固執することもなく。

 

 

一切の人間的思考の運動による戒律や誓いによる「安心」⇔「不安」という運動をも捨て、世間の「罪過(ざいか)ある」或いは「罪過なき」この宗教的行為による人間的思考の運動(罪過ある⇔罪過ない)をも捨て、この行為が「清浄である」とか「不浄である」とか言うこともなく、それらにの人間的思考の運動にとらわれずに行え。ー安らぎに強く執着することもなく。人間は、宗教的行為においても、戒律についても、人間的思考の運動を制しなければならない。邪であるとか、聖であるとか心が運動してはならない。その思考は全て人間的思考であり、苦の根源なのである。この運動を繰り返すと、戒律によって苦を生じ、宗教的行為によって苦を生じるのである。修行者は、自らの人間的思考の運動を制して、両極端の思考を掘り尽くして、遂には安穏を観たのである。

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